鹿児島県霧島市で毎年2月頃に開かれる伝統祭り「初午祭」の特集をきりなびで公開しました。
初午祭とは
初午(はつうま)は、2月の最初の午の日。稲荷社の縁日で、雑節の一つ。
初午祭(はつうまさい)は、鹿児島県霧島市の鹿児島神宮で旧暦1月18日を過ぎた最初の日曜日に家畜の安全・多産を祈るとともに、 農作物の豊作や家庭の病気や厄を払う開催される初午を祝う祭です。 初午祭は、牛馬の安全や五穀豊穣などを願って日本各地の神社などで開催されますが、特に鹿児島神宮の初午祭は「鈴かけ馬踊り」と呼ばれる珍しい風習によって毎年20万人以上の観光客を集めています。
馬踊りとは、たくさんの鈴の連なった胸飾り、花や錦などで飾った鞍を付けた馬を鐘、太鼓、三味線などの音楽に合わせて足踏みさせ、馬が踊っているように見せること。 地元有志が用意した20頭以上の踊り馬が出場し、馬の後ろにそれぞれ数十名の踊り連が続き参道を練り歩きます。
それぞれの馬には「初鼓」とよばれる絵が飾られ、伝統的なものが数多く伝えられています!
どんなことをするの??
鈴かけ馬と呼ばれる馬の背中に飾りをつけ、首には鈴をつけた馬が踊り連を引き連れて太鼓や三味線にあわせ、マンボのような踊りを踊ります。
馬の後ろにそれぞれ数十名の踊り連が続き参道を練り歩きます。
人の声掛けや鐘の音に合わせて軽快に踊る馬の姿は、人との温かい「絆」が見えると思います♪また、露店も多数出店されます!
初午祭の開催について
場所
「鹿児島神宮」鹿児島県霧島市隼人町内2496
開催日予定
毎年旧暦1月18日を過ぎた次の日曜日 平成23年2月20日 平成24年2月12日 平成25年3月3日
お問い合わせ
初午祭実行委員会(霧島市観光課内)0995-45-5111
きりなびでは2011年2月20日に鹿児島神宮で開かれた初午祭にスタッフ総出で密着取材を行いました。
出場した24頭の馬を密着取材!動画撮影も行いました。
また、本番までの練習の様子なども取材を行い、特集しております。
詳しくはきりなびの初午祭をチェック!!